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コタツとマスクと甘えん坊

そのままぬるぬると孔の回りを指で撫でると和希が壮史の腕を掴んだ。 「やっ、やだって」 和希の目には涙の膜が張って、瞬きをすれば溢れて落ちそうだった。 「俺が舐めて綺麗にするのと、タオルで拭くのとどっちがいい?」 「どっちも、あっ、やだっ」 トントンと指で押しながら時折少しだけ孔の中に指を出し入れする。 和希は壮史の動く腕を掴むのに必死で、トレーナーからはもう手が離れていた。 壮史は身体を起こし、和希の腰骨に軽く噛み付いた。 軽く噛み痕を残してから舌を腰骨に沿って滑らせると和希の腰が厭らしく誘うかのように捻られる。 「あっ、あっ、ん」 そのままの勢いで壮史はトレーナーを捲りあげ、胸の突起に吸い付く。 ぶるっと身体を震わせた和希が壮史の頭を抱き、それに笑いながら突起を歯で挟み舌でぷりぷりと舐めた。 もう片方の突起に舌を移し舐めながら孔に指を深く入れていくと和希が声を堪えるために唇を噛んだ。 指を増やし出し入れしながら、和希の唇を舐めて開かせ舌を捩じ込む。 逃げる和希の舌を吸い絡め上顎を擦ると指がきつく締め付けられた。

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