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コタツとマスクと甘えん坊

「壮……欲しい」 涙声で和希が強請る。 壮史のソレも痛いほどに勃っていたが、もう少しと欲を出す。 「何?喉乾いた?」 舌で和希の唇を舐めながら聞くと、和希の手がそろそろと降ろされていき、壮史の性器をジーンズの上から握った。 「これ、……欲しい」 甘えて強請る和希の声に壮史は熱い息を吐いた。 ちゅと軽いキスをしてから壮史は身体を起こし、和希に見せつけるようにジーンズのボタンを外してからわざとゆっくり下着を降ろす。 ぶるんと出てきたソレは解放された勢いで壮史の腹にべチンと当たった。 和希の手が触れ先走りを絡め上下に擦ると壮史の腹が波打つ。 脚を上げた和希は壮史を迎い入れる体制をとった。 「和希、まだ慣らさないと」 「大丈夫、もう奥に欲しい…」 つぅと和希の目の端から涙が流れた。 それを舐め、そのまま和希の口の中に舌を入れながら壮史は先走りで濡れそぼった先を孔に当て腰を進めた。

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