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初心にかえる初詣

汗だくの2人は後始末をしシャワーを一緒に浴びた。 お互いの身体を洗ううちに2人ともがまた反応してしまい、お互いの性器を擦り合って果てた。 ずっとどちらかが相手の身体に触れていて、少し離れるのすら嫌がるように2人は触れ合い寄り添っていた。 唇と舌の感覚が鈍くなるほどキスをたくさんしながら抱きしめ合い、 外が明るくなっていくのに気付いた時2人の腹の虫が鳴いた。 ムードも何もないなと笑った壮史は麻衣がくれたチョコレートを持ってきてパキリと割ると和希の口に入れた。 和希にキスをするように顔を近づけ和希の口から出たチョコレートをかじる。 そしてチョコレートを数回噛んでから唇を合わせるだけのキスをした。 和希の髪を撫で、頬に首に壮史が優しく手を滑らせる。 その手に顔を擦り寄せてから和希は壮史の首に腕を回し身体を密着させるように抱きついた。 ゆっくりとベッドに寝かされ段々と深くなるキスはチョコレートの甘い香りがしていた。

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