じゅると濡れた厭らしい音と壮史の吐息が響く寝室。 ベッドボードに凭れた壮史の開いた脚の間に座った和希が壮史の性器を愛撫している。 口から出した性器に舌を這わせ、括れまでを舐め上げると一旦和希の顔が下がる。 カチカチに硬くせり上がった袋を舐めてから口に含み口の中でも舌で愛撫しながら性器を上下に扱く。 「和希……もうヤバイ」 眉を下げながら壮史が吐息まじりに言うのを聞き、和希がまた性器に舌を戻した。 先端からかぷりと咥えて口の中にゆっくりと飲み込んでいくと性器が震える。 口を窄めながら舌を絡め出し入れを始めると壮史の手が和希の髪を撫でた。 咥えながら壮史と目が合うと性器がぶるっと震え、髪を撫でていた手に力が入る。 喉の奥まで入れ込み出しながら上顎を擦るようにしてまた奥まで入れ込んでいくと、性器がぶわりと膨らみ跳ねた。 口の中いっぱいに精液が吐き出され、その量に驚きながら性器を出すと壮史の手が和希の頬に伸ばされる。 「和希、まだ、はっ…」 口から出した性器がふるっと小さく震えて和希の顔に精液が掛けられた。 口の中の精液を上を向きながら飲み込んでから口や鼻に飛んだ精液を指で掬い舐める。 それを荒い息を吐きながら壮史が欲情に満ちた目で見つめていた。