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物語本編 06
財前「わかったよ」
鈴木「なにが!?」
財前「俺も男だ。こうなったら最後まで俺は、鈴木に翻弄されることにしよう」
財前は、掴んだ鈴木の手を恭しく両手で握り直す。
財前「……告白は、俺からさせて欲しい」
鈴木「だからなにを!?」
本能的に危険を察知して焦る鈴木を物ともせず、色っぽく微笑む財前。
財前「俺と付き合う? ……それとも、セックスする?」
鈴木(なんだこの流れー!? ていうか選択肢酷いな!?)
眩暈を覚えて倒れそうになる鈴木。
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