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第23話(男女のセックスシーンあり)

※注意書きをしっかりとご理解の上、 拝読してくださることをお勧め致します。 。oOo。.:♥:.。oOo。.:♥:.。oOo。.:♥:.。oOo。.:♥:. 駅で遭遇した、という彼女と尚之は すっかり意気投合していた。 そのまま、勝己の部屋へ直行された。 彼女を部屋の外で少し待たせてる間に、 勝己は尚之に拘束されていた。 立てない状態にされ、彼女を迎え入れると いきなりキスを始めた。 最初は驚きに目を見開いていた彼女の目が トロンと蕩けたようになるまで、ものの数秒の 出来事だった。 キスに夢中になっている間に手早く 彼女の服を脱がし、あっという間に 昨晩見た下着姿になってしまっていた。 そのままベッドに横たえ、ブラのホックを 外して、ふっくらとした乳房が姿を現す。 「あんっ、あーっぁ……んっ……あっ……」 その乳首を撫でると彼女の腰が跳ねる。 すっかり脱力してしまっている彼女は 口唇を離しても尚之の愛撫に反応するだけで、 抵抗する仕草は何ひとつ見られなかった。 乳首を口に含まれると腰が上がり、 その隙に下着をそのまま引き抜いた。 なんて手早い仕草なのだろう…… 丹念に彼女の感じる場所に舌や指で愛撫を 繰り返すと、自然に彼女の足が開いていく。 ゆっくりと動くその太ももを開くと 内腿からその中心に向かって舌を這わせてる。 クチクチと女性器を舐める音が生々しい。 彼女の喘ぐ声も断続的になり 「…っやっ……ん……気持ち……イイ…… あっ……そこ、そこ、イッちゃ……あぁぁ!」 横目で尚之は勝己を見ながら指を舐める。一度に2本の指を敏感な場所に入れながら 濡れた音をわざと大きく響かせる。 「……やっ……イキっぱな……しっ……」 彼女の喘ぎが耐えることは無い。 「……もっと……気持ち良くして……?」 と彼女が眸を潤ませながら強請る。 勝己の存在など、全く気にしていない。 「これは内緒の行為だから、 今日が最初で最後だよ?」 愛液で濡れた手で自身を扱き、手早くゴムを 装着すると彼女の中に挿入した。 「……あん、あっ、あっ、あっ、あっ、」 尚之の腰の動きに合わせて彼女は喘ぐ。 パン、パン、と肌と肌同士がぶつかり合い 響く音もセックスしてるのだと 思い知らされる。 ーーなんで僕は、自分の彼女が義父に 犯されてるところを見なくてはいけないの? だんだんと腰の動きが早くなるにつれて、 彼女の声も悲鳴のようになる。 「……また、イクっ、イクっ、イク!!」 尚之の動きがゆっくりと数回動いて、 そのまま静かになる。 荒い息を吐き出しながら眠りかけている 彼女の息遣い以外は聞こえてこない。 彼女から自身を抜き出し、ゴムの処理をして、 使い捨てウェットティッシュで自身を処理 した尚之が、勝己を見つめる。 前を寛げただけの尚之と、全裸の彼女…… その光景に目眩すら覚えた。 「だから言ったろ?誰にでも足を 開く女だって。おまえが逃げようとした 証拠も押えたしな。」 たぶん、眠りかけてる彼女には 何も聞こえていないだろう。 拘束を解かれ、頬に伸びてきた尚之の手を 勝己は叩いて振り払った。 パン、と小気味よい音がした。

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