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第5 話
抵抗するもあっさりと捕まってしまった。
「もう、逃げたらダメだって」
仮面の男は片手に首輪を持ちどんどん近づいてくる。俺はガタイのいい男にガッチリと捕まえられていて逃げれない。
これからされることが分からない恐怖に涙が出てしまった。
「あー、泣いちゃった?大丈夫だよ、今からやる事は君にとって気持ちい事だから」
「き、気持ちいこと?」
「うん、とっても気持ちい事」と言いながら俺の前まできてガチャっと首輪をつけた。
それに気づいた時にはもう遅かった。
そのままお姫様抱っこをされて白いシーツが敷かれたベットに寝かされた。
「じゃあ、さっきみたいに暴れるといけないから縛るね」
「え?イヤだぁー!だ、だれかぁー!助けてー!」
「無駄だよ、君売られるんだから」
えっ、この人さっきなんて言った?
「えっ…」
「じゃあ、手錠つけるね」
ガチャガチャガチャン
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