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温井「北畠さん、チャーハン好きだって言ってたから。おにぎりにして持ってきたんです」 温井「それで、凍らないようにここに」  自分の懐を目で示す温井。  北畠、弁当の箱からまた温井の顔に視線を戻す。温井はまだひざの上。 北畠「冷えるから、中に入ろう」 温井「!」  言われて温井は、すぐそばに観測用のテントが張ってあることに気づく。 〇南極・テント内(夜) 温井「え、ちょっと!?」  温井は北畠に抱っこされてテントの中へ。
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