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温井「食べるならこっちを……」  温井は体を起こすと防寒用の手袋を外し、震える手でチャーハンおにぎりを差し出す。  北畠は温井の手首をつかみ、その手から直接おにぎりを食べはじめる。  温井はそんな彼の行動にドキドキ。 温井「あっ……」  いつのまにかおにぎりはなくなり、ご飯粒の付いた温井の指を北畠の舌が這う。 温井M「どうしよう、これ……」

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