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第2話

土曜、神田宅 絢「ん、ふ……あぁっ」 梓「ほら頑張れ、頑張れ」 俺の上に股がってゆっくり、腰を突き出しながら下におろす。 えっろ…… ゆっくり時間をかけて腰を動かすものの、全然動けず、結局俺の胸の上にへたりと倒れ込む。 梓「しょうがないなぁ……んーしょっ、と」 絢瀬さんの腰を引き寄せて押し倒す。 形勢逆転っと……驚いたように瞬きして、可愛いんだから。 絢「ぁっ?!」 梓「ふふ、声でかい」 絢「う、るさ……あっ、お前がそうさせてんだろ!」 梓「そうですね。全部俺のせい〜っと」 ピンッ 絢「ぃあ……ッ!」 梓「おぉ、すっげえ敏感乳首」 絢「そこ、や……あっ、あぁ……っ」 梓「あはは、止めて欲しい?」 極めて優しく問いかけるとコクコクと力無さげに頷く。 既に真っ赤に熟したスベスベの肌と、だらしなく開いた薄紅色の唇にあてられて正直愛撫してる時間すら焦れったい けど、絢瀬さんが『イイ』事しかしないって決めたから、絢瀬さんから強請ってくれないと望むことをしてあげられない 絢「く、ぁ……んっ、そこ、もう抓んなってぇ……っ」 梓「じゃあ、言わないと……ね?」 絢「んっ、はぁ……も、早く突けよ!」 梓「……っ、はは」 流石サタン。 ……これくらいじゃ堕ちないか。 そういう所も含めて、好きだよ。 梓「く……っ、あ」 絢「あっ、はぁ……あぁっ、そこ……っ」 梓「ん、ここ?……はぁ、っ」 嫌々言いながら真っ赤に腫れた乳首も、触って欲しそうに必死に上を向くちんこも。抜こうとしても奥へ奥へと飲み込むナカも。全部イイ。 梓「絢瀬さん……っきもちい?」 絢「あぁっ、んっ、きもち……から!」 梓「ふ、よかった……好き」 頭を撫でながら囁けばうっとりと目を細めて、職場じゃ絶対見れないような笑みを浮かべる最高に可愛い俺の恋人。 ……声だけでイってくれないかな。 梓「……好き。絢瀬さん好きです、好き。大好きだよ。今日一日を使っても言い足りないくらい大好き。」 絢「……っく、むり!いく、イっちゃ……っあぁ!」 あっ、イった。 馬鹿だなぁ……顔を背けても声は届くのに。 絢「はぁっ、はぁ……」 梓「きもちかった?」 絢「……しらない」 梓「あーそう。じゃあもっかい試そうかなぁ」 絢「……っ、きもちかった!!」 右手の親指と人差し指で作った円に左手の人差し指を差し抜きする動作をしてみせると、顔を真っ青にして答える 可愛い……もっかいしようかな……しつこく誘ったら乗ってくれるかな 絢「ふぇ、なにガン見してんだよ……っもうしないからな!」 梓「あははっ、冗談だよ。喜んでもらえたみたいで良かった」 絢「くそ……次は俺が鳴かせてみせるからな……覚悟とけよ」 その言葉30回くらいは聞いたなぁ。 だいたい、キスだけであんなにトロトロになる人が俺の事抱けるのかなって感じだけど言ったら殴られそうだからやめておこ…… 触らぬサタンに祟なしってね。

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