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青い鳥は王とイチャつきたい_06

「あー……、白金のおっぱい、すっげーすき、かわいい、なんかさ、白金のおっぱい吸ったり舐めたりすると、ちょーいやされる、白金にバブみを感じてるわ」  バブみとはいったいとばかりにきょとんと青い瞳を丸め、腰の動きを止める。  そうだよな、白金はバブみなんて知らねーよな、うん、知らねーってことを俺は知ってた!  きっと白金にとってパイズリレベルで未知の単語だろうに、とろけた青い瞳を細めてよしよしと俺の髪を撫で梳く様子は母性の塊。白金のおっぱいを永遠に吸っていたい。赤ちゃんかよと笑われそうだ。あー、白金のおっぱいから母乳出ねえかな、めっちゃ飲むのに。白金財閥開発してくれよ。 「ぁっあんんっ……しっ……ぶやぁ……ッや、め……っ」  ちゅぱちゅぱ、唾液で濡れた乳首を吸い上げながら両手でやわらかいお尻を持ち上げる。持ち上げるだけじゃ辛抱できずに、やわやわと揉みしだくオプションつき。  亀頭ギリギリまで引き抜くと、キュンキュンと吸いつくアソコ。マジで絶景だとごくりと唾を飲む。自分のペースで腰を動かしていた白金が焦った様子で頬を染める姿が可愛くて、口元が自然とにやけた。 「白金、すき、だいすき、マッジで、かわいい……っ!」 「ッく、ぅ……お、れもぉ、すきぃ……んぁっああっ……ッ!!」  ズンッ! 白金のお尻を思いきり下ろすと同時に腰を上げ、最奥を突き上げる。  白金の中が激しくうねった衝撃であっという間に絶頂へと上り詰め、どぷどぷと精液を撒き散らしていた。ほとんど同時に白金の性器からもとぷりと溢れる。二回イッて体がくたくたなのか、白金は熱帯びた吐息を漏らしてくったり凭れかかってくる。  やべえ。ぜっんぜん萎えそうにねえ。それどころか、白金の吐息が触れるたびにむくむく腫れ上がる。愛の力ってすげーな、そっこーで復活してしまう。 「っぁ?! しぶや、ぁ……っ、!」 「なあ白金、もうちょっとだけ、俺につき合って?」 「んはっ……ッああっ……、もっ、とぉ……ゆっ、くりぃ……んぁッ!」  衝動のままに白金をソファーへと押し倒し、足首を掴んで両足を大きく開かせる。  これだけすみずみまで見られているのに、開脚させられたことが恥ずかしいのか、白金は顔を赤く染める。可愛すぎだろ。なんなの。天使なの。  ゆっくりしてやりたいのに、優しくしてあげられる余裕は残っていなかった。せめて、気持ちよくしてやりたい。好きだから、めちゃくちゃにしたいと伝えたい。  半開きの唇に何度も吸いついて、ぐっと腰を強く押し進める。  あー気持ちいい。白金の中、マジであったけー、おっぱいだけじゃなくてここにもバブみを感じる。すべてを甘く包み込んでくれるやわらかさ、ときおり激しく締めつけてくるえっちさも兼ね備えている。最高だ。  うっとり目を細めて白金の熱い舌を絡めとりながら、ゴンゴン奥を何度も突き上げる。こうされると白金の中はキュンキュン甘く吸いついて喜ぶことを知っている。 「ッふ、ぅんっ……っしぶや、しぶやぁ……っ」  ほら、やっぱりめろめろのとろとろだ。  すっかり快感に溺れ、青い瞳をとろけさせた白金が夢中で舌を擦りつけてくる。けっしてうまいとは言えないキスなのに、白金が俺を必死で求めてくる姿に先走りが止まりそうにない。  あー、もう、ちくしょう可愛い。甘ったるい声で名前呼ぶとか反則、ちんぽにクる。いつもはキリッとした王様が俺の前でえっちに乱れるとか最高かよ。 「白金かわいい、すっげーかわいい、俺の名前もっと呼べよ、ちんぽにすっげークるから」  左手を掴みとり、ぎゅっと指を絡ませる。白金はとろけた表情で微笑むと俺の手を握り返してきた。  そんなとろけた顔で微笑まれたら、また恋に落ちるだろ。とっくに落ちてるのにどこまで落とす気なんだ、俺の可愛い王様は。  舌裏を擦り上げ、強引に絡めとって舌先にちゅうっと吸いつく。きゅうう、白金の中が俺を締めつけるから思わず荒い吐息が漏れた。気持ちいいとすぐに吸いついてくるのマジでえっち。 「あっ、しぶや……っしぶやぁ、……ぁあんっ……っもぉ、イっちゃ……ッ」 「は、っ……っいいぜ、白金のだっいすきな、奥突いてやるからな……っ!」 「んンっ、ぁっああ……っしぶ、やぁ……ぁあんッ!!」  ごちゅんっ! 前立腺を激しく抉り上げ、亀頭で奥を突き上げる。白金は大きく仰け反ると、ピュクリと三回目だからか、薄い精液を可愛らしくこぼした。  あー、可愛い。白金のちんぽ、もうふにゃふにゃじゃん。マジで可愛いな、ちんぽすら可愛いとかありえねーわマジで。 「ひ、ぅッ! しぶやぁ……っもぉ、むりぃ……ッ」 「俺まだイってねえから、もうちょっとだけ、つき合って? な、いいだろ……っ!」  ローションや精液にまみれた白金の性器を掴むとしゅこしゅこと上下に扱きながら、ぐっぐっと腰を深く突き動かして奥を何度もノックする。涙でぐしゃぐしゃ、快感でとろとろの顔、たまんねーわ、マジで。 「っぁあ、ん……ッもぉ、死んじゃうっ……っぁあっ」 「っんなこと言って、白金の腰、揺れてるぜ……ッ」 「ぁうッ……んンぁっ、きもちいいからぁ……ッ……!」  俺の律動に合わせて白金の腰がゆさゆさ激しく動いていた。  きもちいいから? は? 可愛すぎだろ。白金の理性どっかいったんじゃね?  白金の理性がなくなるほど、とろとろになってくれた。そうしたのは俺。その事実が嬉しくて、限界ギリギリまで腫れ上がる。  セックスって気持ちよくて、どうしようもなく幸せだ。白金に出会わなければそんなことを知らずに、自分のことしか考えないで生きてきたはずだ。まあ今も獣みたいに白金に盛ってしまっているけれど、これは愛ゆえだから許してくれと白い喉元に吸いついて、たっぷりの愛欲をビュクビュク最奥へと吐き出した。

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