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第10話
「や、やだ!離せ!触んな!」
「痛い思いすんのは自分だよ。暴れないの。」
え、なにする気だよこいつ。
痛いこと?
「…痛いこと…すんの?」
「あーあー。怯えた顔しないで。可愛い顔が台無し。…大丈夫痛いことはしないよー?おとなしくしてればね?」
そう言うと優しく微笑んでくる。
嫌なのになんだか懐かしくて心地がいい。
…昔よく遊んでたって言ってたしな。
別に懐かしくてもおかしくないか。
「いい子にしてればキモチイことしかしないから。大人しくね?」
「…キモチイ…こと…。」
どうやら俺はこの笑顔に弱いらしい。
昔からの知り合いだけあって俺の扱い方わかってんな。
「じゃ、ズボン脱がすから。ちょっとだけ腰浮かして。」
なんだか笑顔に洗脳されてるみたいだ。
素直にしたがってしまうのが不思議だ。
「倉門クン、オナホって使ったことある?」
「…おなほ…?」
「もしかして知らない?純粋だなぁ。じゃあ使い方も知らないわけか。…目の前で使ってもらおうと思ったのに…。」
「??」
「まぁいいか。俺の下で可愛くて喘いでくれればお仕置きと同じくらいの価値にはなるしね。」
まてまて全然追い付けない。
なんの話だ。
「はい、こっち。俺の膝の上。」
腕を引かれ膝に座らせられる。
「じゃあいれるよ。」
なんか、おなほ?ってやつ?
俺のちんこに当ててどーすんだろ。
グイッ
「ひっ!?」
「ふっ…。変な声。可愛い。」
「や、やだぁ…なん、か、変だからぁ…。ぁぅ…。」
「まだいれただけだよ?あと、変じゃなくてキモチイって言うんだよ。」
キモチイって言うか、やっぱ変。
むずむずする。
これってキモチイって言うの?
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