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大事な石(4)
生まれたままの姿で古びた革製の椅子のひじかけに両足を革の紐で固定されたフェル
両腕は椅子の後ろで縛られ身動きができない
見下ろす目は爛々と光りカーティスの股間は再び反り上がっていた
「さわってほしいか?」
恐怖に震えながらブンブンと頭を左右に振る
「さわってほしいだろ…?」
ニヤリと残忍な笑みを浮かべるカーティス
ゆるゆると幼い中心をさすると
「っやぁ…めっ…っはぁっ」
少しづつ起き上がるかわいらしいフェル自身がなまめかしく
すぐにでも食べてしまいたい衝動に駆られるが
まだ子供のこの体に無理に押入れば殺してしまいかねないことはカーティスもわかっている
「馴らさないとな…」
そういいながらフェル自身を下からベロンと舐め上げた
「ぁぅっ…」
拘束された体をのけぞらせるフェル
(たまらない…なんだこの興奮は おれは子供になぞ興味なかったはずだぞ)
自問自答しながらもチュパチュパ吸い続けると
先から甘いなにかがジワリと溢れ出してきた
(先走りか…?にしてもなんて魅力的な味なんだ!!)
夢中で吸い続けるがふと当初の目的を思い出した
くわえていた口を離したカーティス
やっと開放されたかと下を見やったフェルは信じられないと目を見開いた
「ぁあ…あっ! やめてぇ……」
カーティスがなめているのはフェルの後ろの蕾だった
真っ白な桃のようなおしりの間にちょこんとあるピンク色の美しいすぼまり
そこをなめあげ舌先でトントンとつつく
魅惑的な味が舌に広がる
「ゅ…ぅ…あっ……!」
逃れようとよじる手足に拘束された革紐が食い込み痛みが走る
カーティスはやめることなくドンドン舌を差し込んでいく
(きもちわるいっ……やだもう…ダメっ)
「っった!たすけてええええええ誰か!」
涙をボロボロと流しながら叫んだ
だがここは地下深い部屋 叫びが届くことはない
カーティスは顔を上げ
「うるさいよ 静かにしろ」
と言いながらフェルの大事なものをギューッと握りしめた
「いっつううううううう・・・!!!」
あまりの痛さに息もできずパクパクと口を開くフェル
(逆らっても無駄なんだ…)
美しい両目から涙を溢れ出しながら再び悟った
抵抗がなくなったことに気を良くしたカーティスは
再びかわいらしいモノを咥え吸い上げる
そして小指をそっとフェルの蕾に入れていった
「っひぁっ…!」
前に与えられる刺激と後ろの痛いようなむず痒いような感覚に精神が崩壊しそうなフェル
抜き出しされる小指
しばらくしてチュポンっと抜かれるとそれは人差し指に変わっていた
「っいっ…たぁ…い」
咥えていたものを解放し左手でしごきながら右手の人差指は出し入れを続ける
いつ終わるともしれない行為をフェルは必死に耐えていた
急にピタリと手を止めるとカーティスはフェルに顔を寄せてこう言った
「なんでこんなことするかわかるか?」
フルフルと頭を振り否定すると
カーティスは凶悪に反り返った自身の高ぶりを指差し
「これを突っ込めるようにだよ ここで気持ちよくなるためだ」
とウッスラ笑った
フェルは恐怖で意識を手放した
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