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大事な石(8)

朝日が差し込む豪華な部屋 カーティスは自身の部屋のベッドで まどろんでいる異母弟の唇に自身の唇を重ね だんだんと深い口づけへと変えていく 「んっ…」 息苦しさに意識がだんだんと覚醒した 自分の置かれている状況に驚いて飛び起きようとしたが途端 体のあちこちが痛み半身を起こすのも苦労した 「っ……」 手首を見ると赤紫色に鬱血していた 昨日されたことを思い出したフェルは震えながら、豪華な柔らかなベッドの中を後ずさる 先程まで愛しさが溢れていたのに、怯えた顔を見た途端 嗜虐心がこみ上げてきた 逃げようとしたフェルの左の足首をすばやく掴みベッドの真ん中へ引きずり戻す ジタバタとあばれるのをかまわず縄で左足首と左手首を縛った 「やめてっ!…もうイヤ…ッ  やぁ…!!」 聞こえないかのように右手首右足首も同じように縛る あおむけにされると足を三角にして腰の両サイドで手首を固定し縛られる 体が柔らかい子供とはいえ体制の苦しさに眉をしかめる 「やめて…もぅ やだぁ ヒック…」 「何いってんの?石はもういいの?」 フェルを見下ろしながら乳白色の石を見せる 「かえしてっ…」 無理な体制で起き上がろうと懸命にもがくフェルの両膝を割り開きながら 四つん這いで上にのしかかる 「ぃひゃぁっ…」 膝でフェルの大事な部分を押し上げながら耳たぶをなめあげた チュク…ブチュ…… 耳に聞こえる不快な音と気持ち悪いような背筋が震えるような感触におののく 膝でグリグリと刺激され耳の中を舌で舐め回され左の乳首をこねまわされると フェルはもう何がなんだかわからなく体が熱くなるのを感じた 「…ぅっ…っくぅう……ぁあっ…」 声にだんだんと艶が帯び始めた頃 カーティスはフェルの足もとに移動した 少し頭をもたげはじめたフェル自身をいきなり含み吸い上げた 「……!!!!」 ジュル…ジュポンッ… 経験したことがない感覚 自分の体の奥底から何かが湧き上がってくるような 自分の体が自分のものではなくなるような奇妙な感覚に恐怖で叫び続けた 「…も! いやぁあああああああっう!! やめ…!はぁうう…」 ニヤニヤと足の間からフェルを見上げ吸い上げることをやめない 「ぅう…っ…ん!!…っあ……っ…はぁ……」 涙があふれる美しい異母弟をながめながら その後ろの蕾にあろうことか フェルの大事な乳白色の石をググッとおしつけた 「…え?」 少しの抵抗の後 ズポッ……と石は可憐な蕾に飲み込まれていった 「ぃい…あぁああああああああああああっ!!!」

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