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デレック・フルード (2)

「ちょ…待て待て…」 「そうだよ 天使みたいだよこの子…」 フェルの天使の容貌に 自分たちのしていることが怖くなってきた仲間をよそに 欲望をたぎらせ 仲間の静止も聞かず震えるフェルの上に伸し掛かる 「うるせぇ! オレのもんだ…!オレのもんにする…!!」 血まみれのネヴィルが消えそうな意識の中はいずり近寄ろうとする 「いやぁああ…!!」 暴れるフェルの顎を押さえ デレックが唇を貪ろうとしたその時 バキィイイイッツ!! 小屋の扉が吹っ飛んだ 吹っ飛んだ扉が仲間の一人を直撃し悶絶する 扉があった場所には煌めく銀髪のアークライトが氷の眼差しで立っていた 「ひぃいいいいいいい!!」 フェルをおさえていた男が降参するかのように両手を挙げた ユラリと薄暗い室内に入ってきたアークライトが状況を瞬時に判断し裁決を下した 「お前…もう消えろ…  な…?」 顔面蒼白な3人の男にくだされた裁決  それは 退学である

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