豪華でフワフワのベッドにうつぶせになったフェルを 囚えるかのように後ろから抱きしめ 天使の衣装の肩をずらし、羽の間に見える その痛ましい背中の傷に舌を這わす 「キレイだ…」 ペロ…ペチャ…チュっ 傷の１つ１つを、狂おしい思いで清めるかのように舐めていく 「あう…うんっ……はぁっ…」 （フェルの体の髪の毛一本まで全て愛おしい） 舐めながらフェルの体を横向きに倒し 衣装の隙間から現れた、可憐なピンクの乳頭に口づける 「あぁ…ジュ…リアスさ…」 舌で転がし吸い上げるとビクンと反応する フェルの顎に手を添えると、フェルのほうから求めるように口を開いた くちゅ… 差し込まれる舌を 精一杯吸いあげ、舌をからませようとする拙い動きに煽られる （こんな淫らな衣装をオレ以外に見せるなど出来るわけがない…） ピラリと衣装の裾をめくると同じ布製の下着が見えた 薄手のオーガンジーのためにウッスラと肌色の性器が透けている 「やだ…めくらないで」 衣装の裾を押さえようとするがその手を捕まれ阻止される オーガンジーの布ごと性器をジュリアスに舐められる天使 腰をガッチリ掴まれているため逃げられず、唯一の抵抗として ジュリアスの頭を両手で押さえ遠のけようとしていた 「あぁ…やめて…んんっ！」 「やめていいの？」 舐めながら意地悪く言うジュリアス 「あぁ…いぃ…からあ　やめっ…んんー！！」 小さなペニスは布ごと含まれ、口の中で転がされた 「あ…あぁ…だめぇ…」 仰け反り逃れようとするが快感のために抵抗は弱々しい オーガンジーの布は唾液と先走りのせいでぐっしょりだ （なんて甘美な味なんだ―――） 先走りの味など美味しいわけがないのに、フェルのそれは花の蜜のようにウッスラと甘かった 完全に立ち上がったそこを間近で見たくなり布をずり下げる 灯りを消していない寝室で、ピンクに色づくソレをはじめてユックリと見た 子供のような、だがしかし、しっかりと鈴のような頭がのぞいていて 先の口からは甘美な蜜が滴り、パクパクと切なそうに動いていた 「やぁ…見ないでよぉ」 ジュリアスの長い髪を引っ張り不満を訴える 「おしおきって言っただろ　おとなしくしてなさい」 叱るように言いながら幼いペニスを根本から先まで舐め上げた 「…っぁあああああああっん…」 下の双子の袋を舌でグリグリと刺激し、竿の部分を右手で上下しながら 鈴なりの頭は左手の親指で優しく刺激するとフェルの足が突っ張り 限界とばかりに背を弓なりに反らす 「…んっ！…っはぁっ…！やぁ！…っやぁ―――」 感じている…オレの手で舌で…！ オレだけの天使だオレだけの…！！ 「ぁっ…だめ　だめなのぉー！」 手の動きを早め官能の渦に飲み込まれそうなフェルを追い込む 「イク？イクなら言って？」 「うぅんっ…！あぁ…　やぁ…なの…！い…しょ…いっしょが…」 限界を感じ取りジュリアスがペニス全体を口に含み 唾液を絡ませ舌で刺激しつつ激しく上下させ吸い上げる 「あぁああ！…やあああ！イクの…！イっゃうのぉお…」 ジュリアスの髪を鷲掴みにして、全身を震わせながらフェルはジュリアスの口の中で達した ビクビクビク… 快感が収まらず痙攣するフェルの腰を抱き顔を寄せ ゴックンとフェルの放った白いものを飲み込むのを見せる 「の…んだ…？」 「うん　美味しいね　気持ちよかった？」 「美味しいの…？」 「うん　普通美味しいはずないんだけどね 　なんでだろフェルのはすっごく美味しい」 お世辞でなく本当にフェルの精はトロリとしてうっすら甘みがあった 天使の輪っかと衣装と羽はそのままに、上気した頬トロンとした瞳で 下半身を晒し見上げる姿はエロさの極地で ジュリアスは写真を撮りたくなる衝動を抑え込んだ