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第48話 恋人
今日から学校。でも、今日は始業式と少し長めのホームルーム、それと授業がちょっとあるだけ。
「あっ……」
もう、皆も学校を終えた頃、かな。シュウも、市川も、皆、学校を終えて、進路資料室に行ったり、さっそく部活始めてたり、友達と一緒にどこかでお昼ご飯を食べたり。
「あンっ……ぁ、せんせっ」
皆がそうしてる頃に、俺は、先生の前で大胆に脚を開いて、ヒクつく孔を見せて。
先生は覆い被さりながらキスをして、ペニスをその孔に突き立てる。
「葎……」
「ぁ、ん、あっ、大きいの、ぁ、あぁぁぁっ……んんっ」
今、セックスしてる。
「あっンっ……」
「っ」
ペニスをお尻に挿れられて射精、しちゃった。
「可愛いな……」
「あ、ン、嬉しい」
乱れた制服のシャツの裾をぎゅっと握った手で口元を隠しながら、ペニスを咥え込んだ孔が見えるように、もっと大きく脚を広げて、先生を見上げた。
先生のペニスが俺の中に突き刺さってるのをちゃんと見せ付けながら、お尻の孔をきゅうううって締め付ける。射精したばかりでうねるそこで、生のペニスにしゃぶりつく。
「あっ、はぁっ、はっ……ン」
「葎っ」
「あっ、ン、今、イっちゃった」
「あぁ」
「やぁぁぁっン」
まだお昼なのにね。
挿入しただけで射精して、その射精した直後の中をペニスでもっと深く抉じ開けられて、切なくて恋しくてたまらない。
「あぁっん、それ、らめっ、また……イく」
これは悪いこと。とってもとっても悪くて、良識ある大人は、優等生は絶対にしない悪いこと。
「せんせ……もっとして。ずぼずぼって、して」
淫らで、卑猥で、いやらしいこと。
「あ、あぁぁぁっン、深いっ」
「葎」
「あっ、あっ……ぁ」
でも、熱くて。
「あ……ン、それ、やらっ……奥のとこ、切ないの」
優しくて。
「あ、あっ」
たまらなく幸せなんだ。
「あっ、せんせ」
「葎」
だから悪い子でいい。この行為が犯罪でもいい。誰にも褒めてもらえなくていい。認めてもらえなくていいよ。
「先生、好き」
俺はこの人が大好き。大好きな人とセックスできるのなら、別に悪い子でかまわない。
「あぁぁっ」
この人を独り占めできるのならね、俺は。
「せんせ」
なんでもできる。
「……お願い」
起き上がって、その首にしがみついた。甘えて頬を摺り寄せて、額をこすりつけると挿入したまま、先生が俺を抱っこしてくれる。
「あっンっ」
先生の脚の上に跨って、起き上がった拍子に、ペニスがもっと深くまで突き刺さって、ぶわりと興奮が身体の内側を走った。
「俺、動いてもいい?」
「……あぁ」
「先生のこと、好きにしていい?」
押し倒しちゃった。挿入はずぶりと深いまま、寝転がった先生のお腹に手を付いて、ゆっくり腰を持ち上げた。
「ふっ……ぁっ」
ずるりと抜けてっちゃう。
「あぁぁぁっ」
今度はそれを自分から深く飲み込んでいく。ずぶずぶに身体を沈めて、根元まで俺の中に自分で入れるの。
「ここ、好き」
先生に教えてもらった前立腺の快感。
「あっン、ここも好き」
浅いとこを小刻みにしながら、乳首、抓ってもらうの。
「あ、先生、のっ」
お尻を自分で広げながら、ずぶんってたくさん飲み込んで、沈んで、上がって、また沈んで。
「せんせっ、止まんないっ」
気持ち良くておかしくなりそう。先生のペニスに夢中になって腰を振ってた。動く度に揺れて躍るペニスがすごい必死に腰振ってるって感じがして恥ずかしいのに、それにもまた興奮して。小刻みに零れる声は甘くて、切なげで、とても気持ち良さそう。
「あっン、せんせ、先生っ、ぁ、せんせい」
「葎」
「あ、あぁぁあっ! や、だっ、俺がするの、っダメってばぁ」
腰を鷲掴みにされて、下から大胆に突き上げられた。先生のより小ぶりなペニスがその突き上げに躍って、先走りを垂れ流して、嬌声が止まらなくなる。
「お前が夢中になって腰振ってるのを見て」
「あ、あっ、あっ……ン、ぁ、イっちゃう、イっちゃうっの、ンっ、んぶ」
「じっとしてるなんて、無理だろう?」
口に突っ込まれた指を一生懸命に舐めてしゃぶった。
「あ、ぁ、見て……先生」
「葎」
「先生」
何度も呼びながら夢中になってしゃぶりついた。先生の脚に手を付いて、背中を反らせながら、ずぼずぼってして。
「あっンっ」
ここで先生のこと独り占めするの。
「あ、あ、あっ、見て、先生っ」
「っ」
「あ、あ……イくっ、ん……んんっ、イく、イっちゃぅ、あっ」
「っ、葎」
「あ、あ、ああああああああああ」
俺の先生。
「あっ」
貴方を俺ので汚すんだ。白いので汚して。
「あっ……ン、お腹のとこ、熱い」
貴方の白いのを中に沁み込ませて、俺を汚して。
「大好き、先生」
しゃぶりつくようにキスをした。深い挿入をそのままに、舌を差し込んで、頬を両手で包みながら、甘く蕩けるキスを。
「俺も、お前が好きだよ」
俺の初恋にキスをする。
「先生、もっと、して、中にたくさん、射精、して?」
俺のたった一つの恋に、ただ唯一の恋人に、いやらしいキスをした。
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