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本文12
求 「僕に猫のように愛されてください!」
わなわなと震える壱歌。
殴りたいのをぐっと堪え
壱歌「一緒じゃねえか!! バカ!!」
求 「僕が主人では不満ですか?」
一体なにがダメなのかとでも言うように不思議そうな顔をする求に、殴るのを我慢したことを後悔し、片膝をついたままの求の膝をげしげしと蹴りながら
壱歌「大体(蹴る)てめぇが(蹴る)ご主人とか(蹴る)ふざけんな!(蹴りあげる)」
ひっくりかえる求。
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