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本文13
壱歌「それに俺より弱いやつが俺のご主人とかありえねぇだろうが!」
腕を組み仁王立ちで求を睨みつける。
求はゆっくりと立ち上がりながら
求 「僕が先輩より強ければいいと?」
壱歌「なに言ってんだ、お前。俺は空手の黒帯二段だぞ!」
負けるわけがないと鼻で笑う壱歌。
求も不敵に微笑んで
求 「奇遇ですね。僕は剣道二段です」
にらみ合い互いに構えのポーズをとるがチャイムが鳴り、慌てて同時に走りだす。
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