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本文18

壱歌「またお前らか。俺は今、虫の居所が悪いんだよ」  不良達を睨みつけ指をポキポキ鳴らす壱歌。  壱歌の気迫に後退りする不良達。  今にも殴りかかりそうな壱歌を求が手で制し、壱歌を自分の背中へと隠す。 求 「先輩はそこで見ててください」 壱歌「なに言ってんだよ。相手、何人いると思って」 求 「棒を振り回しているだけかどうか、その目でしっかり見ててください」  カバンから定規を取りだし構える求。

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