75 / 211

※俺の身体はおかしいですか。

背中に被さった侑司がびくびくと震える。 荒い息が首筋にかかりそれすら俺を煽る。 どうなってんだ、俺の身体は。 「……抜きますね」 頬に軽いちゅーをして侑司が身体を起こした。 ずるっと濡れた音を立てながら侑司のモノが出ていく。 まだ萎えてない。 「あっ、侑司、待って、俺」 「遥さん?」 「あっ、違っ、イク、イク?わか、んないっ」 自分でもわからない。 吐き出すのとは違う、それを超えそうな快感が波になって襲う。 痙攣するような身体を横向きに転がされ、さっきまでの粘着音に加え侑司の出した液体の濡れた音がするそこに、半分ほど抜けた侑司のがまた押し込まれた。 「あっ、ばかっ、」 仰け反る俺の頬を侑司が優しく撫で唇にちゅーを落とした。 「中でイッたんですか?」 「中…?」 「ここ、まだ勃ったままだけど、中がきゅんきゅんしてます」 「え?」 俺のをなで、愛しそうに見下ろす侑司に、鼓動がさらに激しく煩くなる。 「侑司、好き、好きっ、もっとして…」 「遥さん…」 欲しくて欲しくてたまらない。 明日動けなくても辛くてもかまわない。 今、このどうしようもなく焦がれるような気持ちを埋めてほしい。 これまでの恋人を抱く時、こんな気持ちだっただろうか。 こんなに欲しくて痛いと思うほどに焦がれただろうか。 愛しくて泣きたくなっただろうか。 これが恋愛だというなら、俺がこれまで経験したのは恋愛じゃなかったのかもしれない。 終わりの見えないほど激しくでも慈しむような侑司からの行為に時が経つのも忘れ泣きながら溺れた。

ともだちにシェアしよう!