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※俺だけでは不足ですか。
「チンアナゴ可愛い」
「そうですか?」
「中身が凶器みたいだから外側だけでも可愛くしとけ」
「凶器って、あの、遥さん」
俺の右手は侑司の股間を揉み揉みしている。
段々と形と大きさを変えてくるチンアナゴ。
「せっかく治まったのに」
侑司が軽くため息を吐いた。
「もう治めなくていーよ」
床に膝をついて下着を下げるとチンアナゴが短くなったのが見えてつい笑う。
掬うように下から竿を舐め上げ括れを食み舌を這わせた。
「ちょ、あの、遥さん…」
竿を舐めながら唾液を貯め、先からかぽりと口の中に迎え入れた。
俺の髪の中に侑司の指が入る。
頭を振りながら口に入り切らない所は手で扱く。
………スラックスを脱いでおけばよかった。
口の中を出入りする熱い塊で擦る上顎や喉の入り口が後ろと直結してるかのような錯覚。
中を抉られるように上顎に擦り付け、
奥を突かれるように喉の奥まで迎える。
段々と荒くなる侑司の呼吸に、頭皮に沿う指に篭もる力。
………欲しい。
あんなモノ進んで飲みたいとは思わない。
なのに、今このまま口で達して欲しい。
咥えたまま侑司を見上げると口の中の侑司がびくりと揺れた。
荒い息、赤い頬、俺を見る欲情した目。
……煽られる。
奉仕しているのは俺なのに、なんでこんな感じてしまうのか。
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