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※俺を一人にしないでください。

優しい腕と手が身体を仰向けにする。 顔の横に腕を置き、侑司が覆い被さる。 前髪を撫で上げ額にちゅーをされ、好きですとまた囁かれた。 手を伸ばし侑司のを握る。 脚を開き自ら後孔に充てがうと挿れて、と吐息を漏らすように強請った。 「遥さん……」 「早く…早くちょーだぃ………」 熱く硬い侑司のがゆっくりと埋められる。 さっきまで咥え込んでたそれを俺の身体は待ち望んでいたかのように素直に受け入れ抱き締めるように締め付けた。 「あ、んまり持たないかも…」 「ん、いーよ…」 切なそうに眉間に皺を寄せる侑司が可愛い。 頬を撫でて果てを許す。 今奥まで埋め込まれたソレが抜けるほど出て行き壁を擦り上げながらまた奥を抉る。 押さえきれない声を指を噛んで何とか堪えた。 侑司の荒い呼吸と汗でしっとりと濡れた肌、俺を見下ろす欲情した眼差しに先に俺が果てた。 揺れながら吐精する俺のを扱きながら侑司の全身が大きく震えた。 小さく漏れた声が色っぽい。 「イクって言えよ……」 「あ、はい、じゃあ今度からは」 真面目に答える侑司に思わず噴き出した。 少し頬を赤くした侑司は苦笑いした後でチュと可愛いキスをしてから身体を起こす。 「抜きますね……」 この時漏れるように溢れる声が恥ずかしくてたまらない。 果てた後の侑司に聞かれるのが何故か身悶えるほど恥ずかしい。 それもいつまでたっても慣れない。 それをわかっている侑司はわざとゆっくりと腰を引く。 「も、ばかっ、早く抜けよ」 「遥さんが可愛いすぎるのが悪いんですよ。ずっと見ていたい…」 ズルっと濡れた音を立て俺の中から抜け出ると侑司は頬にキスをしてからゴムの始末をするために離れる。 「また背中向ける…見せろって」 「いや、これあんまり見せるものじゃないでしょ」 「俺はお前の全部が見たいの」 慌てた侑司に言うと困ったように眉を下げながらも笑う。 好きだよ。 太腿に顔を乗せ見上げながら言うとくしゃと顔を歪めて俺も好きです、と可愛い笑顔を見せた。

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