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※俺と乱れてください。
「もう、欲しい……」
人差し指と中指で挟むと扱くように指を滑らす。
「じゃあ、自分で挿れます?」
「え?」
遥さんの身体を抱き締め身体を入れ替える。
寝転がった俺の身体の上に遥さんの身体を乗せると、遥さんの顔から耳からがじわりと赤く染まっていく。
「ほら、すぐにでも挿れられますよ」
「で、も、俺…」
そう言った遥さんからは戸惑いと恥じらいが混じった物が伝わる。
でもその奥には確かな欲情もあるのがわかる。
もう数え切れないほど抱き合い、肌の温度も匂いも感触も自分の物かと間違えてしまうくらい馴染み愛しい身体。
どこが好きで、どこが弱くて、嫌だと口にしても嫌がっていないのがわかる。
しつこいほどそこを突くと、意地悪と甘く掠れた声で泣きながら喘ぐ遥さんは俺を煽る魔性の魅力を放つ。
初めての体位に恥じらう遥さんの背中をそっと撫でる。
「欲しいんでしょ?ほら、跨いで」
「侑司…ちょっと、怖い…」
「大丈夫ですよ、いつもの俺の、でしょ」
根本を握り揺らしてみせる。
幾つも筋を走らせ、先走りをたらりと伝わせる俺のを見た遥さんの喉仏が僅かに上下した。
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