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○ベランダ(朝) 匡「ちょっ……! 本気か!?」 晴嵐「大丈夫ですって」 手を繋ぐと、晴嵐はベランダの柵を乗り越えて宙に浮かぶ。 匡は晴嵐に引っ張り上げられる形で浮いていく。 ○朝焼けの中へ 匡「うわっ……!」 上昇していく様子が恐くて目をぎゅっと閉じる匡。 晴嵐はその様子を微笑ましく見ている。 どんどん空高く昇る二人。

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