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○リビング/ちゃぶ台前(日中・曇天) 苦し気に匡にしがみつく晴嵐。 晴嵐「あの時、とっても……優しい気持ちになって……」 晴嵐「忘れていた心を取り戻したような……」 晴嵐「なんて、仙人失格ですけど」 その言葉に口づけを落とす匡。 少し落ち着いたらしい晴嵐。 それでも苦しそうなので布団に寝かせる。 匡(それにしても、どうして急に) 匡(……! もしかしたら)

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