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 でも、春来の言葉が続いて何も言えない。 春来「諦めないとって思っても……無理で。もっと今以上に愛したい……抱き締めたい……キスしたい……抱きたいって……お前を見てるだけでそう思っちまって……どうやっても無理だった」 智哉「春兄……」 春来「お前の事、今以上に愛したいって思う気持ちが止まらない……ンッ!?」  智哉はこの嬉しい気持ちをどう表現したら良いのか分からなくて言葉よりも先に春来にキスをしていた。 智哉「僕も無理……春兄の事が好き過ぎて頭おかしくなりそう! もっと愛して欲しいっ、僕だけを見て欲しい……僕だけをーーー好きでいて」 春来「智哉……」 智哉「僕だけを愛して……春にぃ……ンッ」  そう告げると、春来は智哉の唇を貪った。  そのキスは激しく、口の中でセ○クスをしているかのような、そんな錯覚になるほど濃厚過ぎる長いキスだった。

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