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第111話

『柚木くんはお前よりお金が好きだってよ、かわいそー』 尊の引っ張って行き、奥の部屋に入り、ベッドへ引き倒す。 『やだ、何…やめて、ッ…』 怯える尊… 『さーて、どうしてやろうかな、フツーにサンドバッグにするのもいいけど…こいつ反応いいからな…』 そう言いながら尊の腹のあたりをつねる男。 『ッ…や、痛いッ…!』 ビクっと身体を震わせる尊。 『ははっここは?オラ、』 『や、だ…痛ッ柚木くん!』 尊は足をバタつかせ、拘束から抜け出し、柚木の元へ逃げよとするが… 『コラッ逃げるな、チッ』 腕を掴み、無理やりベッドへ引き戻す。 さらに動きを止めるため、みぞおちを殴りつける… 『う!…いたい、ふ…うぅ…ッやぁ』 腹を抱えて丸くなる尊… 痛みと恐怖で涙が溢れる。 『泣いた泣いた、弱ぇな…オラッ』 『あ、やだ!ゆずきくん、助けて!やだッ』 尊を押さえつけたまま、下半身に履いているものをずり下ろし、脱がせたズボンで腕を後ろ手に拘束する… 『は、ちゃんとついてんじゃねーか、ちっせえけど…』 確かめるように露わになった尊の中心を握る。

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