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第129話
『たけるくーん!遊びに来てやったぜ!』
男子たちはぞろぞろ入って来て、尊をみるとニヤニヤして話しかける。
『…ッ!!』
その顔を見た瞬間、尊は凍りつく…
『や、…やだ、柚木くんは?…柚木くん!!』
『はいはい、柚木くん大好き~ってな』
『超一方通行で可哀想~』
口々に話しながら…
『とりあえず脱がして縛る?』
『オッケー、今日はなに縛りにしようかなぁ』
三人は尊をかこみ、押さえつけ…無理やり服を剥ぎ、縄で拘束を始める。
『や、やめて…痛いッ、嫌だ…ぁぅ、ふッ』
乱暴に触れられ…
恐怖で震えながら嫌がるが…そんな様子は三人を興奮させるだけ…
『おー出来た出来た』
尊を複雑に縛り、自由を完全に奪う。
『ぅ、ふッ…お願い、やめて…なんでこんなこと、するのッ?』
『何で?いじめてくれって顔してるじゃねーかビクビクしやがって、なぁ』
『そーそー、お前が悪いんだよ、子どもみたいにびーびー泣きやがって…興奮するだろ!』
そういいながら、無理やりキス。
『ぅ、嫌!駄目、消毒は、好き同士しかしちゃ、だめなんだよ!』
必死に優志に言われた事を伝えるが…
『ははッ好き同士か、誰に言われたんだ?柚木か?俺はお前なんか嫌いだよ!』
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