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第135話

『早くしないと間に合わなくなるぞー』 『今度はうんち漏らすのか~』 さらに囃し立てる男子たち… 『…ッいや、いく…っ』 漏れないように、お尻をきゅっと締め、力を入れながら、ゆっくり立ち上がる尊… そしてゆっくり足を進めるが… 再びドンと身体を押す男子… 『ッ!アッ、やめ…本当にでそうッ』 床に倒れ、フルフル震え声を出すが… 『だしちゃえば?おしっこも漏らしたし~』 『や、イヤだ…っ』 再び立ち上がろうとするが… 中腰のまま動けなくなる… 身体は薬液のせいで汚物を出そう出そうと腸内を収縮させてくる。 腹痛も加わり…辛くて苦しくて涙がにじむ… 『ほーら早くしろよ!』 三人の男たちに責められる尊。 『ッ、…っいや、』 ゆっくり…刺激しないよう、床をはいながらトイレに向かいはじめる尊だったが… 『なに?お馬さんごっこ?』 そう言いながら、1人が尊の上に馬乗りになる。 『ッ!?ァッ、だめッ』 その衝撃で、腹圧がかかり、我慢していたものがお尻から溢れ出してしまう。 『あーあ、たけるちゃん、お便所間に合わなかったねー』 『汚いなぁうんち漏らし~』 『最悪だな』 『ぅ、…だって、乗って来たのが悪い…僕悪くない…』 泣きながら弁解するが…     

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