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第142話
恐怖で身体は震え…逃げようとするが、男子たちは力で拘束し、自由をあたえない。
『ほらッたけるちゃんの大好きなお水たっぷり入れてやるよ』
その体勢のまま、窪みにホースを突き刺し、ふたたび水を詰めていく。
『ァッ嫌…、やめてッ』
『オラッ締めねーと、自分の顔にかかるぜ』
そして乱暴にホースを抜く…
『ッ、や…ッん、』
きゅっと肛門を締め、水をこぼさないよう頑張る尊…
『ははっ、ぷるぷるしてるな』
『もれそー?』
グリグリと栓を押し込みながら聞く男子。
『ッ…ァ、や…痛いっん、やッ』
『でも、もう綺麗だな…』
栓を抜き差ししながら…
ソコから溢れ出す水を見て呟く…
『水しか出てねぇ、浣腸と水洗い3回したしな…』
『誰か本番イってみる?』
そう窺う男子。
『いや、もう一回洗っとこう…』
しかしリーダー格の男子は首を振る。
『どんだけ慎重なんだよ』
『いや、はじめてだしなー、なんか病気になりたくねーし』
参加しているのは童貞の男子高校生ばかり…みな一様に踏み出すのをためらっていた。
『まあな、しばらく水遊びするか…』
『ほーら、たけるちゃん!もう一回!』
ホースを向けてニヤつく男子たち…
『ひっ…嫌、なんで、そんなに虐めるの?もう、やめて…やだッ、アっ』
嫌がる尊を無視し、ぐいっとホースを捻じり込む。
尊にとっての悪夢の時間はまだまだ続くのだった…。
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