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第168話

「ちょっと待ってろ…っ」 早く終わらせるため、カバンから潤滑剤の代わりになるものを探して東洞に背を向け、下着を少しずらし、朝から勃ち上がったイチモツ表に出して、チューブのクリームを手に馴染ませながら竿を自らの手で扱いていく… 「ッ…ハァ、ん、ハァ…」 声を抑え早めに終わらせようと擦り上げる。 「国近さん…」 つられて自分の股間も弄りながら… じっと国近の様子を見守る東洞。 「ハァ、まさか、朝から…こんなことを、する羽目になるとはな…ッ」 苦笑いしながら…ボヤいてさらに、中心を煽る。 「ッ…そろそろ、イクから…見てろ…ッ、んっ」 隆々とした大人の男の証… ビュビュッと、先から飛び出す白液… それをティッシュで受け止める。 「……」 「ハァ…こうやって、擦ってたらイけるんだよ…分かったか?」 息を吐きながら、子どもに教えるように優しく声をかける。 「……、僕も、できるかな?」 「できる、みんなできるようになっているんだから」 「そばに、いって…いいですか?」 「あぁ、見ててやるからやってみたらいい…」 「はい」 国近のそばに寄り添い… 自分で股間を弄る… 潤滑剤クリームを分けてやりながら声をかける。 「気持ちいいだろ?」 「…ん、」     

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