「温かい…国近さんのオーラ…」 「前に触れるぞ？」 「はい」 「リラックスして…大丈夫か？」 東洞の可愛い前を優しく手のひらに包み込む。 「ん…あ、そこ…国近さんの、オーラに包まれて熱い…」 「嫌か？」 「ううん…ドキドキ、してます…」 「じゃ…擦ってみるから、嫌ならすぐ言えよ、無理やりはしないから」 「はい…」 そっと手のひらにローションを垂らし、そのまま再び東洞の中心を包み、緩く摩擦を加えていく… 「んっ…ﾊｧ、あ…っ」 「どうだ？辛くないか？」 「んッ…国近、さん…ﾊｧ、んっ」 「大丈夫そうだな、ちゃんと反応してるぞ…」 次第に形を変え…大きくなる大事なところ… 与えられる快感に… 艶っぽい息遣いで…頬を染め… その手元を見つめる… うなじからおくれ毛が落ち…普段感じさせない色気を出す東洞… 「ﾊｧ…ﾊｧ、んっ、ァッ」 「…気持ちいいか？」 現象を視認させないよう、片方の手で東洞の顎に触れこちらを向かせる。 「ﾊｧ、はい…国近、さん…ﾊｧ、んっ…気持ちいい、です…そこが、すごく熱い…国近さんっ」 擦る腕を握り、瞳を覗き込んで見つめてくる。 「…東洞」 瞳と瞳が重なり… 見つめ合う形に… 熱い視線… 紅潮した頬、熱い息遣いの… その唇へ… そっとキスを落としてしまう。 「ん、っ…」 口付けると、ピクンと身体を震わせる東洞。 その可愛い反応に、抑えていた心の高まりを感じて… 「……」 もう一度、キス。 する必要のない行為をしてしまったことで…同時に背徳感も感じてしまうが… 「ﾊｧ、んっ、ぁ…国近さん、…気持ちいい、オーラが、流れ込んで…もっと…ﾊｧ」 「東洞…、っ」 無邪気に求める東洞に…たまらなくなり… そのまま再び口付ける… さらに東洞は吸い付くように求めてくる。 柔らかい唇の感触を確かめるように…キスをしながら…東洞の大きくなった中心を扱き、射精を促す… 過去を思い出す暇を与えず… 「んッ、ァ…あっ、んっ、なんか…だめっ、も…出そ、漏れちゃうッ…んッ」 激しい攻めたてに…不意に身体を縮め、俯き、射精感を我慢しようとする東洞。