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第280話

頭を振り、尊を離し湯から上がる。 「え、啓介さん」 驚いて追うように呼ぶ。 「お前はゆっくり温まって、っておい」 振り向いた瞬間、タオルで隠してある若干想いの帯びた中心を直接パクリと口に含む尊。 「ふ、…っん」 「っ、尊、もう、それは、しなくていいッ」 しかし、尊は、さらに咥え込み、頬や喉の奥へ絶妙な擦り加減で刺激してくる。 「ハァ、ッん、嫌だったんだろ?こんなこと…ハァお前が、穢れる」 ゾクゾクと快感の波が襲ってきて、息を吐きながら、離そうとするが… 「穢れません、僕、啓介さんを気持ちよくさせたいんです」 上目遣いにそう囁いて、再びソレを口腔内へ招く。 「たける、ンッ」 手で睾丸も刺激しながら、極上の奉仕を続ける尊。 夢中でソコをしゃぶりあげる尊は妖艶で、快感も相まって拒否し続けることは出来なかった。 長い白くなった髪を撫でて、快感を受け止めて否応なく大きくなる中心部。 「ッ、ハァ、ぁ、ちょっと、待て!」 尊の動きは激しさを増し、遂にイキそうになって慌てるが… 離すどころか、軽く歯を立てながら奥深くで吸い付いてきて… 「ッア!…っハァ、はぁ…、」 堪らずビクビクンと、尊の口の中へ吐精してしまう。     

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