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第283話

ビクビクと身体が刺激に反応して、前から露を滴らせながら震える尊。 そんな様子を愛おしく見つめ、キスを降らす。 「唯一無二…愛しい」 他に代わりなんかいない、大切な存在… 「啓介さん、好き、ァあ…」 綺麗な白髪を撫でながら、優しく触れて、後ろの窄みから指を抜き去り、想いの詰まった魂をソコへ触れさせる。 「たける、ッ」 狭いソコへ、再び一つになるため、ゆっくり優しく挿入していく。 「ッァ!啓介さんの、熱いのが…ッアぁ、」 「っ、ハァ、たけるッ」 神の器になり得るほど高貴な存在… 本当は、こんなことをしてはならない筈… けれど止められない… 残されたわずかな時間でさえ繋がっていたい… そう思ってしまうほど… たけるを愛してしまったから。 「ァ、んっあぁ…おく、ァんッ!」 ずぶりと奥まで突き上げて…最深部まで繋がりあった。 「ハァ、たける、たけるッ」 快感の波が押し寄せてきて、さらに深く深く身体を打ちつけ、愛しい身体に自分を刻みつける。 「もっと、っ、もっと欲しい、啓介さんの、ァあ、なか、気持ちぃいっ…ァん」 ぎゅっと抱きついて求めてくる尊に、堪らなくなる。 妖艶な表情の尊の唇を奪い、胸の突起を捻り、ぐちゅぐちゅと淫らな音を立てながら繋がった場所を攻め立てていく。 「は、ァあ、イクッ、ィっちゃう、あァ啓介、さんッ」     

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