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第284話
尊はビクンビクンと悶えながら、白液を散らし出す。
「んッたけるっ」
ほぼ同時に、熱い迸りを尊の胎内へ想いが弾け出る。
ギュッギュッとソコを搾り取られるように締めつけられ、なんとも言えない快感が味わえる。
「ハァ、あぁ…、熱いオーラが…んっ」
胎内に流れ込み、目眩がするような感覚に陥る尊。
「……、ハァ」
射精の余韻を味わい、呼吸を整えながら、結合を解かなくてはと思いながらも、惜しくて躊躇っていると…
「啓介さん、ハァ…」
尊はうっとりとしまたま、再びキスを求めてくる。
結合を持続したまま、優しく柔らかく唇を重ねる。
「ん、っ気持ちいい、ハァ、もっと、」
そう抱きつきながら、接続部をキュッと締めつけてくる。
「たける、ハァ」
そんな色気と可愛いさが混在した尊を見ると、再び熱い気持ちが沸き起こる。
口づけを落としながら、緩く腰を揺らし、胎内へ更なる摩擦を加えてしまう。
「ァッ、ふ、っあ、」
やはり敏感に反応する尊。
愛しくてたまらない。
「ッ、たける、愛してる…」
次第に腰の動きを速め、尊の胎内を擦り上げる。
「ふ、ッあァ、ん、嬉しい、ァ、啓介さん!」
ビクビクと震えながら快感をうけ、素直に悶え喘ぐ尊。
「まだ、繋がっていたい…っ」
そう囁き、尊の濡れそぼった前に手を絡め、扱きはじめる。
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