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〇自宅・寝室(深夜) 雪弌「血の繫がりが無ければ」    洸龍は雪弌の気持ちが嬉しい。    素直に表現できず俯いている。 雪弌「血の繫がりがなければ、  想い出を捨ててしまってもいいと、  お前はそう言うんだな!」    洸龍が俯いたまま首を振る。    雪弌が俯く洸龍の背中に腕を回す。    おずおずと抱きしめ返す洸龍。 洸龍「……オレと一緒に居てくれるのか?」    体を離し笑顔で、 雪弌「……当たり前だ!」

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