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第7話 【R18】
·····勢いで押し倒しちゃった…
「と…都丸…?」
東儀があられも無い姿で、心配そうに俺を見上げている。
脱ぎかけの肌着に手首を緩く拘束され、東儀の瞳は不安げに揺れていた。
俺は左手で肌着ごと手首を捕まえた。
「東儀、よく見せてね」
ごくっと鳴る喉。
東儀の胸を人差し指でついっとカーブを描く。
透き通るように白い肌がほのかに赤く染まった。
そこに…ピンク色の柔らかそうな膨らみがふたつ…。
ぷっくりした乳輪を感触を確かめるように撫でた。
「…んっ」
·····東儀の声がエロい…。
「ゴメ…ン、変な声出ちゃって…」
目を逸らし、真っ赤になって謝ってくる東儀…俺の中心が騒ぎ出す。
「…もっと触るけど…いい?」
駄目だと言われても止められる自信はない。
よほど恥ずかしいのか目を閉じて頷く。
そのピンク色の真ん中で尖り始めた先っぼを爪で弾いた。
俺の下で東儀の体がびくんと揺れる。
目を閉じたまま、薄く開く唇。
さらにぐにぐにと押し潰した。
「…ふっんんっ…」
東儀は自由にならない腕に力を込め、懸命に声が出そうになるのを堪えている。
·····たまらない…
好奇心、いや征服欲…というのか?
この男を自分のものにしたい。
自分の下で…喘がせたい…。
俺は初めて沸き上がる感情に戸惑いながらも高揚した。
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