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第17話*不思議な数日*

三日が経った。俺はまだ広間で食事をとっている。食事はずいぶん簡素になった。どうやらシマが進言したようだ。 豪華な食事だと罪悪感で箸の進みが遅いので、少し簡素化してみようと。たしかに熱い白米より麦ごはんの方が気持ちが少し落ち着く。 でも俺いつ喰われるんだろう?この雨が止んだ時かな?そうしたら、あと一日二日くらいだよね。皆のためには役に立てたからいいよね。 「ごちそうさまでした」 ・・物音もせず、シマも現れなかった。 「シマさん?」 「え?人の気配がしない・・」

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