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可愛い〜!

「真さん。ありがとうございます。これからよろしくお願い致します。」 僕は修に押さえ付けられている真さんにニッコリと笑ってそう言うと真さんの顔付きが見る見る変わり出した。 泣きながら僕を抱きしめようとしていたのに今度は目をキラキラと輝かせて花が咲いた様な明るい笑顔になった。 「やだぁ〜。かわいい〜!!!もっと私に笑いかけてちょうだぁ〜い。」 「だから、真さん!もう直ぐ開店だからちゃんと仕事して下さい。聖輝はこれからずっとココで働くんですよ。」 「あらっ、もうそんな時間なの?ざぁ〜んねん。またねイヴちゃん。チュッ!」 「いいから真さん!俺が蒼大に怒られる。」 投げキッスとか初めて見たし真さんみたいな人と初めて遭遇? じゃなくてお会いした。 でも表情豊かで僕は良い人だと思う。 けれど心の奥深くであの事が引っかかり以前みたいに人を信用したりできなくなっている自分が居るんだとこの時に思い知ったんだ。 ごめんなさい真さん。 仲良くなるにはもう少しだけ時間を貰いたいです。

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