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修に聞きたい Side蒼大

聖輝はずっと何かを考えている様で機嫌が悪い様に思えたから聖輝に機嫌が悪いかと聞くと悪くなうと言われたが明らかに何かイライラしている様子だった。 今日は大輝を寝かせたら2人で話をした方が良いと考えていた。 その前に修に確かめないといけない事がある。 俺は聖輝が大輝を部屋へ寝かしつけると寝室に入り修へ連絡をした。 修に聞くとやはりアイツの兄貴だった。 俺は知っていながらどうして聖輝と一緒に働かせてるのかとか色々と修に言ってしまったが修は感情的な俺とは違い冷静に俺の質問に答えてくれた。 けれど本当に聞きたい事ははぐらかしてくるのだ。 これ以上、修と話をしても聖輝がリビングに戻らない俺を探しにくる。 俺は納得は出来ていないが修との話はまた日を改めてゆっくりと話そうと決めた。 「分かった。もし何かあったら連絡をしてくれ修。」 『分かった。』 修は何かを考えて聖輝とアイツの兄貴を働かせているんだろう。 とにかく聖輝が傷つかない様に話をしてみよう。

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