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罪深い Side圭
俺は聖輝に酷いことをした。
罪を犯したのに聖輝はそれを許してくれて今は親友に戻れてる気がする。
高校の時みたいに笑ったり遊んだりできている。
本当に許してくれているかは聖輝に聞いたわけじゃないけれどそんな気がしている。
俺は犯した罪を償い続けていくと修にも伝えると修は何も言わずに優しく微笑んで頷いてくれていた。
でも蒼大は未だに許してはくれていないと思う。
それだけ俺のした事が罪深いと忘れないでいれるのも蒼大が許してくれてないからだ。
蒼大だけはずっと許してはくれないと思うがそれで良い。
2人を傷付けた分、目の前で幸せそうに笑う姿を見ると本当に良かったと思える。
幸せになってくれてありがとう。
俺の罪が軽くなるわけじゃないが心の闇が晴れていくんだ。
「聖輝、綺麗だな圭。」
「うん。」
「そんな顔してるな笑えよ。」
「う・・うん。」
2人を見て泣いていた俺を修が優しく抱きしめて背中をトントンとして落ち着かせてくれる。
修、ありがとう。
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