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改札口
「悠真、何時のにしたの?」
「まだ時間あるよ。後1時間くらい。」
「じゃあ、お土産を買いに行く?」
「そうだな、いつものだからすぐに済むからどっか店に入ろうか?それで俺は土産買いに行くからさ。」
僕達はまだ時間があるからと近くのカフェに行く事にした。
咲君は相変わらず僕と手を繋ぎ嬉しそうに話をしてくるから僕も可愛くてつい別れを考えると泣きそうになってしまう。
「席ありますか?7人です。」
「はい。ご案内致します。」
席が空いていてよかった。
お店の一番奥の席に座りテーブルを付けると8人は座れそうな感じになった。
咲君が小さいからだけどね。
さっきから携帯画面を見ながら顔を赤くしている智哉が気になるんだけれど何かあったのかな?
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