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互いの温もり Side蒼大 3
「聖輝、大丈夫か?」
聖輝は苦しそうにしている。
やっぱり、痛いのなら止める方がいいよな?
俺は聖輝の中から指をゆっくりと抜こうとした。
「そっ・・蒼大。大丈夫だから・・・・・・抜かないでお願い。」
「痛いのなら無理しなくていい。」
「無理なんかしてない。お願いだから蒼大。」
聖輝は抜こうとしている俺の腕を掴み涙目でお願いをしてくる。
「分かった。痛く無くなるまでこのままにしてるよ。」
「うん。」
聖輝は苦しそうに笑って握っていた俺の腕から手を離した。
しばらく指を動かさないでいると聖輝の蕾がギュッギュッと俺の指を締めてくる。
苦しそうだった聖輝の表情が少し和らいだように見えた。
俺はゆっくりと聖輝の中にある指を動かしてみると切なそうに聖輝は甘い声を漏らし始めた。
「痛くない?聖輝。」
「うん・・・・・・もっと動かして・・・ああっ・・・・・・」
気持ちいいのか目がトロンとしてきている。
俺は聖輝に言われた通りに指を動かして男の感じる場所を探し出した。
聖輝の中がさっきから俺の指を締めて離そうとしないんだけど気持ちイイからかな?
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