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親代わりとして Side大地
夜中に喉が渇き目が覚めた。
たまにだが喉の渇きで目が覚めてしまう。
いつもは枕元にペットボトルにお茶かスポーツドリンクを置いて寝るんだが今日に限って置き忘れていた。
「仕方ねぇ〜。ふあっ〜ッッ!!!」
呟きながら布団から出てキッチンへと向かおうとした。
なんだ?
AVでも観てんのか?
まだ半分寝ぼけた状態の俺はそんな事を思いながら聖輝の部屋の前を通り過ぎてキッチンへやって来た。
冷蔵庫からお茶を出してグラスに注いで飲みながら聖輝の部屋から聞こえて来た声の事を考えていた。
あれ女の声にしては低いというか・・・・・・。
はれっ?
イヤイヤ・・・まさか?
聖輝の声か?
「ゲボッゲボッゲボッ!!!!!!」
ヤバッ!
自分が考えた事にビックリして気管に飲んでいたお茶が入りむせてしまった。
よく考えろ俺。
あいつら2人は好き合ってんだぞ!
一緒に寝てたらやっぱりそんな風な感じになるよな?
男同士で・・・・・。
女の子相手ならやっぱり色々と気をつけないと相手が傷ついてしまうとか赤ちゃん出来るとかあるから・・・・・。
男同士でも傷ついたりはするか・・・・・・・。
親としたらこれはどうしたら良いんだ?
大輝はまだ先だからけど・・・・・・・。
「大地さん?大丈夫なの?具合悪いのかしら?」
頭抱えてしゃがみ込んでると美央が背中をさすりながら話してきた。
「美央・・・ちょっと、むせただけだ。」
「あまりにも部屋に戻らないら心配してたのよ。」
俺が美央とエッチをしたのは・・・・・・。
聖輝と同じくらいの歳だったか?
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