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感じちゃう 1
どちらからともなく唇を重ねて舌を絡め段々と息遣いが荒々しくなって行った。
「そ・・うた・・・。ウウッ・・・。」
蒼大の唇が僕の首筋に当てられると身体が反応してしまう。
熱い息が僕の首にかかると身体が反応してビクッとなってしまった。
「聖輝は首が弱いよな感じる?」
「首・・・ダメだから・・・蒼大。」
「ダメじゃないだろ?」
蒼大は鎖骨にカプリと甘噛みをして舌を這わせながら僕のパジャマの中に手を滑り込ませお腹辺りを撫でている。
僕は思わず身体を捩らせて逃げようとしたが蒼大が覆いかぶさっていて逃げる事が出来ず戯れるがままだ。
「そんなに・・・・いやぁ・・・・・ああああっ!!!!!」
首を強く吸われただけでこんなにも感じてしまう程になってしまっているんだ僕の身体。
「可愛いよ。聖輝の感じる事をたくさんしてやる。」
「やぁらっ・・・・・ウゥン。」
お腹辺りを撫でていた手が徐々に僕の胸あたりまで這い上がって来ている。
僕の胸は期待で高鳴っているかも知れない。
蒼大に触れられて僕はもう何も考えれなくなるくらいに蕩けてしまっている。
身体に力が入らないよ。
「あぁ・・・蒼大・・ウゥン。」
「ほらっ、ここプックリとしてる。可愛いよ。」
蒼大は僕の胸にある突起物を軽く舌で舐めた。
その瞬間、身体中に電気が走りるような感覚に襲われて気がついたら僕は欲を吐き出していた。
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