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感じちゃう 3

シャツをめくり上げられると片方の手は突起物を優しく撫でる様にもう片方の手は口に含んで激しく吸い付いたり舌で転がしたりされている。 違う刺激に僕は凄く感じてしまい腰が勝手にユラユラと動いてしまっていた。 「聖輝、胸感じる?」 「ああっ・・じ・・・る・・感じちゃう・・・・・。」 恥ずかしいのに思った事が我慢できずに言葉になってしまう。 こんな僕を嫌いにならないだろうか? いつもそんな事を考えてしまう。 僕は好きでも無い男達に抱かれて感じてしまうような身体をしているだから蒼大が抱いてくれて嬉しいし幸せだけど昔の出来事が頭を過ってしまう。 「聖輝、俺だけ見て感じてろ。俺はお前だけだから安心して抱かれてろよ。」 「蒼大。あっ・・・・ふうっ・・・。」 蒼大は僕があの時を思い出しているのが分かっていて上手く僕が隠していても雰囲気が違うから分かると言った。 だから安心させる様にいつも魔法の言葉を言ってくれる。 「聖輝、愛してる。ずっと愛してるから聖輝。」 「蒼大・・・僕も・・・愛してるよ。」 蒼大が僕の中にゆっくりと入ってくる。 中が熱くなり僕の中に蒼大自身が根元まで入ったのが分かる。 また大きくなった。 「動くぞ聖輝。」 「うん。蒼大を感じる。」 僕は蒼大の首に腕を回して激しく舌を絡めて蒼大にキスをすると蒼大も応えるように舌を絡めてくれる。 口の中を犯されてるみたいでゾクゾクして蒼大自身をギュッと締め付けると蒼大から息が漏れてくる。 蒼大も感じてくれてると思うと僕は嬉しくて泣きそうになった。

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