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近くのスーパー
僕は悠真に頼まれた買い物をしに近くのスーパーに来ていた。
お世話になってるから僕も何かしたいしスイーツだけじゃ・・・・やはり僕が納得いかなかった。
せっかく2人はお休みでその色々とやりたい事もあったと思うんだよ。
それなのに僕と大輝が2人の・・・・・ダメダメ考えたら顔が赤くなってきた。
そう言えば僕と蒼大はいつから触れ合ってない?
あっ・・・そうじゃなくて、早く言われたものを買って帰ろう!
それに大輝が目を覚ました時にそばに居ないと騒ぎそう。
今日は特にあんなにそばに居て欲しいと必死に訴えて来たのは初めてかも知れない。
幼稚園に通ってる時もたまに絶対この道は通らないといった道で車が歩道に乗り上げる事故とか火事とかあった。
最近は無かったんだけど・・・・本当に今回はいつも以上に必死だった。
僕は頼まれた物が書かれたメモ紙を握りしめてフルフルと横に頭を振った。
だって偶然でも考えたら怖くなってくるよ。
僕はメモ紙を見ながら必要な物を買い物カゴに入れるとレジに向かい会計を済ませてスーパーを出た。
30分も掛かってないからまだ大輝は眠ってるかな?
帰ったら熱を測って、下がってくれてたら良いんだけどなぁ〜。
僕の不注意で苦しんでる大輝を見るのは辛いから・・・・・。
大地さんに美央さんすみません。
『謝らなくて良い。気をつけても病気になるんだ。』
『そうよ。いつも大輝と遊んでくれてありがとうね。』
以前、やはり僕の不注意で雪が降る寒い中遊んでいたら大輝に風邪をひかせて謝った事があった。
大地さんも美央さんも僕を責めずに励ましてくれた。
今回もお2人に許してもらえるだろうか?
大輝の体調が回復したら必ずお2人に会いに行きますね。
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