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僕の秘密 Said 大輝

いぶちゃんも僕も泣いてしまったていた。 泣いていてもこのままだといぶちゃんが本当に居なくなっちゃう。 パパとママの時は怖い人が居て連れて行くと僕に言ったんだ。 でもいぶちゃんの近くには怖い人は居ないんだ。 「いぶちゃん。どこにいるの?」 「へっ?ここに居るけど?」 いぶちゃんは目の前に居るのは知ってるよ。 僕が聞いているのはいぶちゃんが寝ている場所なんだけどたまにいぶちゃんとお話が出来ないことがあるんだ。 そうちゃんが天然だからお話が噛み合わないんだよって言ってたんだけど少しだけ僕には難しかったけどもしかしたら今のことを言ってるのかな? ゆうちゃんなら分かるかな? パパとママの時は病院から電話があったからゆうちゃんに電話があったらきっといぶちゃんの寝てる場所わかるよね? 「いぶちゃん、ゆうちゃんに聞いてみる。」 「悠真は僕には気づかないでしょう?」 「うん。でもゆうちゃんの所に行ってくるよ。」 僕はお部屋を出てポテポテと歩いているとゆうちゃんの声が聞こえてくる。 はるちゃん以外の誰かとお話をしているみたい。 お話はいぶちゃんのいる病院の事だった。 僕はそこにいぶちゃんと一緒に行きたいだってね寝ているいぶちゃんが目を覚ますかもしれないからね。 僕はゆうちゃんに病院に行きたいと話したら具合が悪いと思われてしまった。 今度はちゃんと言うよ。 いぶちゃんに会いに行きたいとハッキリゆうちゃんに言ったんだ。 早くいぶちゃんに会いたい。 僕とゆうちゃんとはるちゃんの話をいぶちゃんは悲しそうな顔をして見ていた。 お胸痛い。 いぶちゃんの悲しいお顔見たくないから僕は笑ってるいぶちゃんが大好き! また一緒に僕とお話をして笑って欲しいよ。

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