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幸せな時間
蒼大自身が僕の中に入って来る。
久しぶりなのかまだ蕾が完全に解れてないのか少しだけメリッと裂けるような痛みが身体の中心に響いてきた。
「つうっ・・・・・。」
「痛いか?まだ無理だったか?」
蒼大が僕の歪んだ顔に気づいて途中で動きを止めて心配している。
凄く痛いわけじゃないし血が出ているわけでもない久しぶりで少しだけ痛みがあったんだ。
「平気だよ。少しだけ痛いけど無理してないから奥まで頂戴。」
「聖輝、痛くなったらちゃんと言えよ。」
僕は動かせる手を蒼大の頬に伸ばして触れて大丈夫だからと笑って頷いて見せた。
蒼大はその手を取り手の平にキスを落とすとゆっくりと僕の奥へと蒼大自身を沈めていった。
入って来ると中が熱くなり息が止まりそうになるけれど深呼吸をして蕾には力を入れないようにする。
「ふうっ・・・・中・・・熱い・・・・・蒼大・・蒼大・・・好き・・・大好き蒼大。」
「聖輝・・・くそっ・・・そんなに煽るなよ。メチャクチャにしたくなるだろう。」
「し・・・て・・・・・蒼大しか・・・考えれなく・・・してよ。」
「止めろって言っても無理だからな・・・・・聖輝。愛してるよ。」
蒼大が軽く僕の唇にキスをすると蒼大自身が僕の1番奥まで入ってきた。
蒼大が・・・嬉しい。
僕はまた蒼大の体温を感じられるのが嬉しくて凄く幸せな気持ちで一杯になっていた。
蒼大・・・・僕は幸せだよ。
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